R-D1
R-D1
下書きして公開してなかったので、今のタイミングで公開です。
まず初めに以下がR-D1のラインナップになります。
上から順に簡単に説明するとこうなります。
1.から2.への進化はソフトウェア的に改良が施されており、R-D1のバージョンアップをするとR-D1sと同等になり違いがありません。
RAWとJPGの同時記録ができるようになった、もっと拡大できるようになったなど細かい違いはありますが、
一番の違いはクイックビュー機能の追加でしょうか。
1.から4.の違いは大きく、外見がバリアングル液晶が無くなり固定式になりました。その分液晶は多少大きくなっています。
ソフトウェア的にはSDHCが使用可能になり、SDカード以外にも使えるようになりました。
ただ1GBしか無いSDカードでも私の場合、撮り切る前にバッテリーが先に無くなってしまうので、あまり違いはないかも…
その他の機能には変化ありません。いわゆるマイナーチェンジですね。初代から完成されていたということでしょうか。
以下個人的に好きな部分になります。
①クイックビュー機能
そもそも好きかどうかというより、場合により必須な機能だと思っています。
レンジファインダーはシビアな画角調整は苦手であり、大雑把で多少のズレは構わない広い心を必要で撮った写真はすぐには見返さないスタイルが好ましいとかなんとか。
(そもそもフィルムと考えれば見返せないのですが…
しかしR-D1はデジタルカメラなので、見返せる機能が搭載されました。
が、R-D1のブライトフレームは当てにならない…
本気で画角を攻めたい時は何度もトライアンドエラーを繰り返す羽目になりますが、
相手が人の場合悠長に待たせていられないので広めに撮影しトリミングするのが賢いかもしれません。
②アナログ指針式
時計ですよね。むしろ時計機能もつけた方が良かったんじゃ無いですか?
外で写真と撮ってると時間を忘れるので時計は欲しいですよね?でも腕時計は付けたく無い。ならカメラにつければいいじゃない。
よくないですか?
話が逸れましたが、電源ONのたびに眺めてはテンションが上がります。
写真を撮るにはテンションを上げることは必要だと考えるならば、1番必要な機能になります。
③CCD
カメラなので写真も撮ることもできます。現代のCMOSでは味わえないCCDならではの色乗り描写。
黒・白・空の描き方がとても好みです。
マイクロレンズもカスタムされているようでフランジバックの短いMマウントに合わせて、
端に行くにつれてマイクロレンズの幅を広く取り、光の入射角を調整しているとか。
色んなレンズでもちゃんと写りますよって事ですよね。
最後に、現時点ではメーカーサポートが継続して続けられているのはR-D1xのみとなります。
それも2021年3月末には終了。デジタルはいつの日にか壊れてしまい、修理もできないとなると楽しめるのは今の内かも知れません。
Twitter@lithaduki